平 美盛のお気に入りの歌一覧
新田瑛
「まあだだよ」気づけばみんないなくなりひとりさみしく大人になった
9
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水中あやめ
五月雨に乱さるままの水鏡揺らぐ心に我を忘れぬ
11
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Kantの娘
五月病心の風邪ではありません3月4月の苦悩の結果
9
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紫苑
踏み分くる小暗き森に栗の花の匂ひ沈める聖五月尽
10
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紫苑
月に磨ぐ爪の蒼さや悪女なら雨ふる宵の手跡はたをやめの
9
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螢子
日付越えうたは生まれる夜の帳流れ流れて朝をむかえり
13
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浅草大将
春なれば菜種に蝶の舞ひさかとことに思ひをひけるはま松
14
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虹雲
紫の小さき星よ膝下の出でしあざみ野五月に消ゆる
9
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光源氏
誰がために聲をふるすやほととぎす淡きなさけを我に聞かせよ
15
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光源氏
君が爲そぞろにすきし黒髮の影も過ぎゆく月待ちの宵
16
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光源氏
五月雨に三笠の山は濡れにけり傘なき旅の草枕かな
17
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薫智
包丁をひたすら研いで磨いてく研ぎ澄まされる刃と心
16
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光源氏
月見ればつらき別れを思ひつれいとど忘れめ旅の空かな
18
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まるたまる
祖母曰く鏡は女の心なり常に磨いて美くあれ
20
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恣翁
潮騷の 渚を驅ける 幼女に 後れて母も 笑み隨へり
26
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光源氏
人知れずかたぶく月をながむればまた戀しけりよよのうつせみ
21
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聴雨
訪ひて目にはさやかに見えねども確かなものは眼心にあり
21
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垂々
十字架を背負って睦むぼくたちの心はとろけきれないチーズ
14
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恣翁
去る人に 青き柳を 手渡して 併せて送る 春の終はりを
54
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海月琉珠
期待して清き一票入れたならちゃんと応援しなさいよタコ
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