ひげじぃのお気に入りの歌一覧
仔柚
生まれ変わったらきっと別の人のとこに行くけど それはゴメンね
5
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うすべに
稲架掛けの刈田の土のひびわれに 頑張ったねと山鳩の声
8
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草木藍
秋なれど強い日差しに暑いねと交わす挨拶夏と変わらず
5
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仔柚
急にピアスを開けたのは好きな人ができたとかそんなんじゃないから
5
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名鈴
秋晴れに 幟提灯 風通し 軈て蔵へと 返す祭り前
13
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半格斎
カサカサと朝風に泣く木々の葉は やがて落ちてぞ我が身重ねて
10
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きくゑ
雨が降る前の埃香たちのぼり虫鳴きやまぬ蒸す秋の暮れ
11
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音弥
天災は人為の埒外やむなしも戦は無くせるもののはずなり
11
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ななかまど
海にきてカンブリア紀の魚のごと心ゆくまで潮騒に酔う
14
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滝川昌之
柔らかき女神のような秋の陽に頬染めてゆく野の山の木々
17
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半格斎
街角の足湯に入りてなごめども 頬さする風は もはや険しく
8
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恣翁
仕舞ひたる卓にや 去るを惜しむがに 鱗のやうな灰留まれる
12
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桃山
金色に明るく晴れて静かなる秋の朝に一人目覚める
8
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名鈴
秋なれど 夏思はする 日の照りて 常夏いまだ 次次に咲く
11
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横井 信
追いかける風は涼しくおだやかに稲穂のかおる秋の週末
12
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佐竹扇
わがままの ひとつも聞いてはくれまいと思えど諦めきれぬ弱虫
3
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茂作
地の神の深き怒りは何ごとも 搖らせて諭す我らが罪咎
13
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つばす
夕方の雑多な声を飲み込んで 西に輝く三日月を見る
5
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柊+
夢でふと貴女にふれて目覚めれば うつつに惑う夜の行き先
13
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へし切
秋されば 野風にゆれる花すすき 穂に出でてまねく君が袖かも
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