詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
KEN
朧月君と見上げし菜畑を探し迷ひて我を知るかな
11
もっと見る
詠み人知らず
食べ終へて「お粗末さま」ゆ泥臭し なれど優しき「よろしおあがり」
10
もっと見る
詠み人知らず
痛しとは感じぬやうに都合よく解釈しゆくめでたき頭脳
11
もっと見る
へし切
あさみどり野辺はかすみにつつまれて衣かへたり夏山の色
22
もっと見る
石川順一
記憶から夢の中身も出て来たりのろのろ進む人は抜けずに
11
もっと見る
横井 信
雨が降る 地面が揺れる こんな日だ 痺れる足を抱えまどろむ
12
もっと見る
翠燕
一度きり 縁あらばこそ 巡り会ふ 一期一会の はかなきを知る
22
もっと見る
滝川昌之
水彩でぼかして描く畦道に菜の花だけを油絵で置く
21
もっと見る
つちだゆういち
弱いとはこれから強くなれること己を知るは強さの証
13
もっと見る
コタロー
一面の菜の花畑に紋白蝶ひらひら舞ひて溶け込むやうに
6
もっと見る
灰色猫
夏の夜の儚き火垂るドロップを溶かした甘き水辺に眠れ
28
もっと見る
詠み人知らず
おのがじし花も移ろひ陰ふかみ足拍子ならす仕舞ひのおほかぜ
8
もっと見る
幸浦佳
縞縞の丼がとても可愛くて連れて帰るよ今日何食べよう
7
もっと見る
幸子
落ち込みし夜の夢の中わらわらと集い慰めてくれし人々
12
もっと見る
聴雨
ひと色に数多の症あるやうに十色とあらば無限のいたみ
8
もっと見る
聴雨
虫喰いの十年連用日記には見初めし事の過去とし在りて
9
もっと見る
恣翁
主替はり 破れたる牆の 古りし苑に 藤 織り懸くる紫の浪
17
もっと見る
舞
夕焼けの果てにあるらん絹の道バルテノンなる神々の丘
8
もっと見る
び わ
しかたなく彷徨いあるく闇の中じっと堪(こら)えよ光りさすまで
9
もっと見る
しろいたろしん
朝起きて 腹が痛いな 筋肉が ああ おととい笑いすぎたんだ
7
もっと見る
[1]
<<
47
|
48
|
49
|
50
|
51
|
52
|
53
|
54
|
55
|
56
|
57
>>
[171]