詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
ふきのとう
娘からプレゼントもらい夫の顔無邪気になりて包み開けおり
11
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風橋 平
七夕の一と月後に丸をつけ仙台は今宵七月七日
5
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恣翁
夜露避け 裾をからげて野を行けば 星降るまでに天に散るかな
28
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千草
恋に泣く友の涙の一滴が深淵に棲む我には眩し
31
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聴雨
東雲の鳥も歌はぬあづまやに訪ぬるものは雨ばかりなり
24
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芳立
花の名を知らぬとみるかわが腕にあさがほの蔓あざなへるひと
8
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千草
忽ちに夕立止みて湖は夕映えの空溶かし波立つ
18
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千草
生ぬるき風頬を撫で青柳を揺らし川面を滑り戯る
17
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詠み人知らず
前を行く学生服の背にそっとつぶやく急げ夏は短い
5
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inosann
保育士のかざす手のひら見上げてる園児らに未来たくしてみたい
11
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みなま
七夕に息子帰省す 待ち侘びた母、妹のポーラスターよ
7
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南 瑠夏
夏蝶の屍の傍にはべりおる児の眼にうつる曇りなき青
2
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桜園
夏の陽をあびて芙蓉の咲く下に落ちたり昨日咲いていし花
14
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しりか
銀匙の掬いて紅し夏氷遠い記憶の夢や幼き
4
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詠み人知らず
見せかけの 肉食装う 男子より穏やか草食 男子がいいね
2
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デラモルテ
風をだに戀ふる簾の未練かな物思ひまさる七夕の夜
9
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ふきのとう
笹の葉にたんざく吊るす幼子は織り姫さがし夜空を見上ぐ
20
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紺の月
きみを待つかき氷屋の旗揺れて駆け出すような夏の訪れ
12
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日向猫
恋ひ慕ふ胸に真実のありとせば鵲の橋待ちて忍ばん
14
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春咲
限りある 星逢ひの夜 明くるとて 思ひの通ひ路 今日も渡らむ
15
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