falconのお気に入りの歌一覧
たんぽぽすずめ。
土砂降りに撤退したが草刈りも伐採だって明日が在るさ
11
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紫苑
現身へまとはりつかふあれこれを あしたの風にもぢずりの揺る
12
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紫苑
月読にさそはれしかも白妙のトランペットは香をこぼしをり
15
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粕春大君
かくとだにえやはいぶかし学舎の愛子いぢめの法あらむとは
11
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千草
まやかしの過去も未来も打ち棄てて今の奇跡の中を生き行く
7
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恣翁
人気なき楼に 北斗の懸かる頃 螢火ばかり怪しく流る
31
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潮月繁樹
傘溢る抱く思ひを引きずりて邪心鎭める霧の鞍馬路
5
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ビビ
始発駅 後ろのスーツの若者が 泣いてるけれど 特急は行く
9
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たんぽぽすずめ。
曇天を見る憂鬱もユウウツと書けばなんだか身軽になるね
4
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浅草大将
夢に見ればうつつに遠き北ぐにの旅のそらちの夕暮れの雲
9
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浅草大将
うつろひし人の心をながむれば今年はうすきあぢさゐの色
13
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浅草大将
散らずして朽ちゆく花を誰か見る杖のおきなの街宣に立ち
14
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紫苑
友ひとり失ひしかもたまきはる我がすぎゆきに聴くマルティヌー
13
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恣翁
葱刻む手の甲で汗拭へれば 匂ひ刺すがに眼に沁みにけり
22
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鳰
さわやかな風も夕にはそぞろなりあやしきものを連れてくるやも
4
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春咲
人もまた 花と同じく 咲めばこそ 実を結ばれり 夢叶へれり
6
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雲居の月
思ひきや見果てぬ夢と知りながら月の雲居にめぐりあふとは
8
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リンダ
天気図の梅雨前線移動してきみ住む街の梅雨入りを知る
4
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文麿
甘き香を放てるくちのなきゆゑに白き哀しみ君につもりぬ
8
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詠み人知らず
稜線は低く流れて家になり 次いで窓から灯りが流る
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