詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
へし切
雲かかるかすむ天主を見上げてはおのれが夢の坂をかけゆく
20
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恵
淋しくて涙止まらぬ夜もありて歌にときめく夜もまたありて
31
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芳立
はるがすみ立つ音きけばまだ見えぬさくらの色に目も染まるころ
5
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水海はるこ
夕闇に回旋塔は回りゆくいずれは滅ぶ地球を模して
5
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水海はるこ
ベランダの仕切り戸を蹴って避難するときに初めて隣人を知る
5
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へし切
月影をほのかに映す川あかり灯して歩むおのが人生かな
18
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河のほとり
春来れば常はもの憂きみ山路も花の光をしるべとぞする
15
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都詩
故郷に桜咲きぬと聞きしより恋ふるその色三十年を見ず
22
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詠み人知らず
或る時から私の心は閉じたまま春の光りにひらく夢見る
20
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千草ななせ
けだるげな猫のあくびのはじまる日 ごろごろにゃーな月曜日です
7
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詠み人知らず
庭先で顔を出したねつくしちゃん 寒の戻りに打ち勝ていのち
6
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詠み人知らず
閉ざされし心の扉ひらく人現れそうでロックを外す
21
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芳立
願はれぬいのちはあらず春分けて枯れにしものと萌えいづるもの
7
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詠み人知らず
春なのに愛を語れる人も無く優しく響く雨音だけが・・・。
22
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詠み人知らず
つるつると愚鈍にうどん食べている 海が聞こえる 倉敷の午後
31
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月虹
月曜の朝はゆっくり始めます先ずはあなたにそっと「おはよう」
32
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栞
捨てられた仔猫と一緒に拾ったの 傷つき疲れた自分自身を
11
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羯磨
少しずつ客の減りゆく応接間 みな夕影に席を譲れり
6
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恵
レモン色のブラを一枚買いました春が来そうなブラウスの中
38
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浅草大将
世をうみの嵐も何か民が身をとはに守るとのりのおほふね
10
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