詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
月虹
タンポポの綿毛は春の小宇宙旅しておいで次の春まで
73
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秋日好
鈴蘭の花がもたらす幸せは香りに代わって部屋を満たしつ
13
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千草ななせ
ハチミツと砂糖とろけるパンケーキ 君の笑顔とどっちがあまい?
7
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緑川夜枝
唇を合わせることのできた日にゃ 拙い言葉はもう野暮じゃんか
2
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詠み人知らず
甘たるく味付けすれば蟻が寄り 辛い事実に 人は去りゆく
16
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有馬要
華吹雪 舞い散る八重の 桃色が あなたの頬を ぬらすこの夜
6
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有馬要
夢破れ あふるる涙と 味噌汁の あさりがしょっぱい 五月雨の夜
4
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呉竹の憂き節
世と身とを何につけてか嘆くべきあなうの花もいまだ咲かぬに
6
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みなま
居なくても毛だけがここにも残ってる出て行ったきりの白猫の椅子
9
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村上 喬
思い出は一陣の風振り向けば名もない花が足跡に咲く
16
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林林
父もまた心に穴が空いたまま夏野菜の苗買い求めをり
22
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falcon
ゆく春を惜しむ涙と肩に散る花の参道醍醐寺の雨
11
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みなま
葉の緑花の紫しろの間の空の青見ゆ藤棚に風
11
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秋日好
除草剤撒きし畦道非難して黒歌鶫は高き樹の上
13
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秋日好
苗を買う畑を耕す種を蒔く心の穴のかさぶた造り
15
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風花
背を丸め我に急かるる愛猫の追われても膝に乗らんとぞ思う
19
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詠み人知らず
吾の横並んで信号待ちをする猫と仲良く歩道を渡る
19
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夏恋
このガードどう甘いのかわからぬが師範の突きがボコボコ入る
16
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詠み人知らず
願わくはわれ春風に身をなしてまくりあげばやミニスカの裾
11
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秋日好
我がそばに生きるも死ぬも選ぶのはあなたの意思に全てお任せ
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