たんぽぽすずめ。のお気に入りの歌一覧
澄舟
秋冬と春にも似合わぬ「永遠の」という形容詞 永遠の夏
5
もっと見る
澄舟
スクランブル交差点行くどの顔も同胞のよう異邦人のよう
7
もっと見る
澄舟
何色にも染まるつもりはないけれどセールで買った朱のワンピース
12
もっと見る
澄舟
夏至の宵ラピスラズリの濃さのまま もう深みにははまりたくない
6
もっと見る
澄舟
君の寝入るを確かめ家出決行す ファミレス二時間ドリンクバーで
7
もっと見る
澄舟
歌詠むは時にとどめを刺すに似て研ぎに研ぎての言の葉放つ
31
もっと見る
紫苑
ひらかれた空のにくたい 白日をつまくれなゐのひそやかに爆ず
8
もっと見る
紫苑
夏たけて揚羽のかげの曳きて飛ぶうすずみの書に風のながるる
21
もっと見る
紫苑
うばたまのからす揚羽のしかすがに影あはあはと夏の日に溶く
17
もっと見る
紫苑
くさまくら結ぶえにしのいろあはくふみもえ書かでゆくかげの月
19
もっと見る
紫苑
こんじきの表紙めづれば溢れゐるあまたに我のひととせを足す
16
もっと見る
すばる
お土産のアイス一つで咲くような笑顔に変わる夏の幼子
34
もっと見る
すばる
八月の突き刺す様な日差し浴び海岸沿いをカモメと競争
17
もっと見る
すばる
向日葵は変わらず綺麗に咲いている 二人の夏も 一人の夏も
22
もっと見る
すばる
やり過ごす様に人生浪費する 若者だけが出来る贅沢
19
もっと見る
すばる
いつまでも私の物にならぬ人待ってられずに一人で歩く
24
もっと見る
詠み人知らず
既読とは、「おっけー、いいね。また今度! 愛してるぜ!」を略した語です。
6
もっと見る
詠み人知らず
不純物とり除いたら空っぽな二人だけれど悪くなかった
18
もっと見る
詠み人知らず
愛されることを拒んでいるうちは自分のうたは好きになれない
8
もっと見る
詠み人知らず
精密で敏感だから軽薄で 忘れられてく 後悔 その他
6
もっと見る
[1]
<<
45
|
46
|
47
|
48
|
49
|
50
|
51
|
52
|
53
|
54
|
55
>>
[1309]