まあさのお気に入りの歌一覧
ガイトさん
悲しみに寄り添う曲がいつの日か笑える曲になる日が来るさ
5
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西村 由佳里
スタンドの光が影を包みこむ逃がさないよとささやくように
5
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歌蓮
教室は若さと希望で満ちていて体感温度が少し上がった
7
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滝川昌之
体温と同じ大気に包まれて僕らは夏に同化してゆく
21
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滝川昌之
手をつなぐ歳ではないが振り向いて君がいるのを見てから進む
24
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ふじこ
あれこれと留守にするため片付ける手持無沙汰な君を横目に
15
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安井シンゴ
日常に何度忘れしを何度でも思い出すべし長崎の鐘
10
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コタロー
蝉時雨今日の命を燃やしつつ我に「ガンバレ」「ガンバレ」と鳴く
8
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コタロー
白球に青春賭けるユニフォーム汗と泪と土で汚れる
10
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桜田 武
戦死せし二人の子産みし祖母のこと「お母さんの木」の母と重ねて
9
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inosann
細竹の先を朝顔型に組む盆灯篭は赤青黄色
19
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舞
うた一首尽くして一期ひと夏に残し転がる蝉むくろかな
15
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恣翁
奥の間ゆ 黄泉路踏み分くる 亡き人の声聞かませば 悲しからまし
20
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詠み人知らず
今日からは 深く大きく遠慮なく 吐ける溜息 気楽なりけり
19
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詠み人知らず
青空に向かひて ぐんと伸びつれば 心も快晴 足取り弾みぬ
15
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詠み人知らず
悲惨なる戦の歴史垣間見き 阿鼻叫喚さへ空に聞きつつ
14
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石川順一
早朝の少しの明るみセミが鳴く今日は鳴かぬとリアルな気持ち
10
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詠み人知らず
幼子のやはらかな掌の上すいかの種子は平和であれと
6
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中野美雄
しののめの月のひかりに浮かびくる きみの恋ほしや潮騒とほく
7
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中野美雄
入院せる母 丹精のブルーベリーの 色づく枝を 捧げゆかむか
10
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