詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
荷造りを終えてしまった夢くらい大事なものがあるけどごめん
5
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詠み人知らず
錯覚を夢想する者偏りて欲脹らめば迷へる正義
5
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灰色猫
夏草の匂いを吸って満たされるもう大の字にならねばなるまい
12
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ななかまど
大海の広き淵より本能に身をゆだねつつ帰り来る鮭
13
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御宿川蝉
氷上を 滑る赤と黄のストーン 觀て一喜一憂 笑顏の選手
11
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灰色猫
圏外になってしまってひとりきりSiriに好きだと告白してる
8
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なりあきら
あしひきの 山の頂き 霞めども 野辺の紅葉は 色づきにけり
3
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緒川みるな
ふるさとの邑に帰れば友は皆皺と白髪の浦島花子
8
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KEN
ひともとの 影さへ漫ろ 槻森ゆ あて無く行かば 黄葉梳く陽に
12
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奥月汀
あきらめて散っていくのね、その声を黄金色した舗道に埋める
7
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横井 信
夕暮れの月を見あげる枯れススキ風も黙って家路を急ぐ
8
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灰色猫
iPhoneを愛してしまう充電をするたび肌にあたたかくって
7
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灰色猫
雨粒に名前をつける一瞬で弾けてしまうとわかっていても
8
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恣翁
すんなりと まるみを帯びて踵へと流れ 艶めくふくらはぎかな
9
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滝川昌之
低くなり視界を奪う朝陽なら昨夕の土手の野菊探せど
13
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KEN
故郷は 何処にありや 冬の鳥 舞ひ戻る声 空に哀しも
10
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滝川昌之
冠雪に遠目に判る登山道 富士山頂は紙垂を巻くよう
15
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ながさき
宗教の 研究学者 二十五名 統一教の 解散請求
10
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恣翁
降り注ぐこもれびを浴び 先をゆくあなたの背こそ 白斑に染まれ
16
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茂作
おほぞらに雲のあらねば落陽が 乙女の髮を赤に染めたり
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