詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
秋日好
カタクリの亜種咲く庭で有終を飾る椿は見向きもされず
19
もっと見る
秋日好
苗届く鉢に入るを待っている背を向けるには余りに儚い
11
もっと見る
舞
咲きてより散るを覚悟の桜かな卯月ひと夜の雨優しかれ
14
もっと見る
鴎
手に出来ぬすべての夢が今も尚あの日のままで息づいている
8
もっと見る
鴎
深夜二時まだ洗濯と皿洗い明日の苦痛が残されている
7
もっと見る
石川順一
コンクリを基底に有す標識はトイレを指して容易に動く
13
もっと見る
石川順一
外人や野球の部活のメンバーが結構目に付く城の公園
10
もっと見る
リクシアナ
降り初めし春雨さよの軒をうつ水の音色もうつろう卯月
23
もっと見る
萱斎院
誘はれてたゆたふ花のわが身かな 眺むるほどに散りいそぐらむ
8
もっと見る
コーヤ
満開の桜のニュース流れたり花見気分で味わい見つめ
15
もっと見る
コーヤ
満開の微笑む桜香り乗せ風の便りで君に伝えむ
16
もっと見る
このえ
好きですと声に出せずに日が暮れる 夕日が綺麗とあなたが笑う
15
もっと見る
ななかまど
寒もどり 彼岸を待たずに 旅立ちぬ 母の面影 小雪に舞い飛ぶ
16
もっと見る
灰色猫
一つづつ心にボタンを嵌めるよう私は病に鎧を纏う
23
もっと見る
灰色猫
理想とはかけ離れてた君だけど恋の魔法が理想にさせる
23
もっと見る
灰色猫
片思いしているときの心臓がすももであることの酸っぱさ
25
もっと見る
灰色猫
赤ちゃんをゆっくり産湯に浸すよう全身全霊でおふろに入る
19
もっと見る
夢士
米砥ぎて水の冷たさ一週間続けし妹に一言感謝
15
もっと見る
滝川昌之
「かたい固い」 自己紹介はそれくらい 先ずはカンパイ 打ち解けてから
21
もっと見る
沙久
君と僕死ぬまでに鍵と鍵穴のようになれたら御の字だよね
19
もっと見る
[1]
<<
491
|
492
|
493
|
494
|
495
|
496
|
497
|
498
|
499
|
500
|
501
>>
[965]