詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コーヤ
夏の夜月下美人の花開く一夜の命美しすぎる
15
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へし切
手も足も出せないけれど 吾は達磨 ありがとうさへ心にあれば
24
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まぽりん
扇もて灯影に舞ひし御簾のうちの少女ゆかしき夏の夜の夢
36
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ながさき
火の玉と なって散りたる 青春に 不戦を誓う 群青の海
39
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夢士
朝に咲き夕べに萎む花のあり親と子の株守り育てむ
22
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葱りんと
久々に くぐるのれんは「うたのわ」の 言の葉に打つ 舌鼓かな
23
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桜ねこ
こぬか雨髪を濡らして佇めば紫陽花のここちわかるだろうか
20
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詠み人知らず
曖昧な空の機嫌に惑わされ 日除け帽子に 雨傘をもつ
21
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詠み人知らず
のら猫も心を許す日が来るさ もう五歳だろ 引っ掻くなって
21
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舞
め手に子を胸に幼子ベビーカーゆん手に押して母颯爽と
21
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恵
貴方と言ふ優しいお薬塗りました も一度私飛べる気がする
24
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もなca
ごみ置き場にまだあたらしき古語辞典 乞われるように持ちかえり来ぬ
25
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まぽりん
五月闇ささらぐ瀬見の小川にはすだく蛍の影ぞながるる
36
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ながさき
黒揚羽 眼前に舞い 蜜を吸う ドレスを纏う 貴婦人の如
25
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恵
今日は少し羽を休めていいですか貴方の傍で雨を見ながら
29
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あまおう
亡き父が好きで食べてた さくらんぼ 可愛いピンクが似合わなかった日
31
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すばる
待つ事に慣れてしまった週末を塗り直したい夏色絵の具
33
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舞
誰がために紅つけ初める恋うるべき名もまだ知らぬその唇に
28
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松本直哉
初蟬のこゑを聞きしといふきみのこゑすがすがし六月のあさ
10
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秋日好
ころりんと乾いた土よりまろびでる新じゃが四つ、さあ収穫だ
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