詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
本能寺
こんにちは 小首をかしげ 笑うきみ 秋の日射しに 前髪揺れて
20
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恣翁
漆喰の割れ目ゆ生ゆる浜菅の 揺れて風見の鶏ぞ回れる
15
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まぽりん
三十路へと年はふるとも女郎花いまを盛りと咲きぬべらなり
33
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まぽりん
はるばると君がこさめのふる里にけふ紫陽花の青く匂へり
26
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まぽりん
うらみわび袖ほしあへず天の川たちかへるべき君をなみだに
25
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へし切
雲かすみ武蔵の原の秋の雨 軒うつ音に一息をつき
27
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本能寺
早々に 結婚しろとは言わないが 恋をしなさい 花火のような
16
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烏滑稽
久方に 発ちてし絶へぬ たまはがね かしこき思ひ 言ふよしもがな
7
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浅草大将
溜まりにし洗濯物はほしあへで勝負ぱんつの布を織りひめ
7
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恣翁
暁天の藍に染まりて 欄に懸かる羽衣 朝顔の咲く
26
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falcon
反省は一日のみで明日からは議員らこぞり戦争の準備
9
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ちはにゃん
昼下がりくたっともたれて人形のようにされるがままとなってる
8
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本能寺
迷い猫 苦しゅうない 近う寄れ でもなあ奥が 何と言うかな
12
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本能寺
朧気に 見えてくるなり詠み人の 溢るる想い 強き生き様
16
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舞
五線譜に起こしてみれば旋律の調べは哀し人の営み
21
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都詩
木星の輝き増し来る夕闇に白く残れる花火の煙
23
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芳立
コンビニに飛び込む蝉よおまへには罪などないと知つてゐるけど
6
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恣翁
虫の音の途絶えて 暗き仏壇に 燭は蛾の翅に似て揺れにけり
26
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秋日好
オレンジのクロコスミアと紫のクレマチスとが翳る夕暮れ
13
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夢士
からすうり朝陽昇りてつる草の葉に絡みをり糸くずのごと
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