螢子のお気に入りの歌一覧
ほたる
約束のできない二人の一日は瞬間でもあり永遠でもあり
26
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芳立
あはき日のやうやく君のおもかげにぬくもるほどの街へ出でゆく
11
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栞
チカチカと空に瞬くオリオンを見上げて歩くきみがいなくても
7
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トーヤ
さよならは突然やってくるもので断捨離挑む 一年後には
14
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ふきのとう
玄関に迎春の花飾れれば凍てつく中にも春のごとき
16
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垂々
千手観音からさじを投げられた男が語る夢のあとさき
21
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新田瑛
三月の真昼の空は僕たちを見下ろすように少し眩しい
6
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浅草大将
歳の瀬の暇をなみに流されし日々のたつきも今はかへらず
16
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薫智
真実に小さな嘘のスパイスをきかせていますさあ召し上がれ
7
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浅草大将
今更に通ひも敢へぬあしひきの山路に桃も麻もあるまじ
14
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詩月恵
君にだけ働くわたしの第六感 嬉しいことより悲しいことで
6
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詩月恵
本当はどきどきしてた あなたとの会話たのしい時々さみしい
10
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紫苑
一杯のスウプを啜る ししむらの囁きにふと耳かたむけつ
13
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ほたる
年の瀬の街にころがるペットボトルその空洞にも夢はあるのだ
11
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詩月恵
まだ誰も踏み入れていない雪面にふたりの足あと残しておきたい
13
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悠々
やわらかな膝を枕の耳そうじきみにもらった至福のひととき
23
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浅草大将
押しなべに煮る荒縄も嬉しけれ恋の一夜をさしつさされつ
8
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まるたまる
ズキズキとこの心臓に障る歌今でも恋に恋してる日々
24
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ケンイチ
星が降る 全てが息を潜めてる 届かないまま無力な僕は
16
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村木美月
雨粒が止まって見えた立ち去った君の背中を直視しながら
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