詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
び わ
妻は言う私の小言きかぬ為神がしくんだ貴方の難聴
10
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KEN
花桃の色の仄かに風に溶け吾妻のうさぎ白銀映えて
14
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詠み人知らず
習いしは生田にあれど 耳覚え 山田に馴染みし六段の調べ
16
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詠み人知らず
うすら寒い襟元しめる 心にも降ってきそうな曇天見上げて
9
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葱りんと
今日は歌 詠めなかったな 日記書いて でも働いた こいつが調べだ
11
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夢士
七草の粥に焚かれし母子草春の野に在り優しき産毛
19
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横井 信
冬を越し役目を終えた葉が落ちる優雅に舞って根元を守る
13
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横井 信
それぞれの色を灯しておかえりと君を待ってる 柔らかな風
9
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浅草大将
この雨よ流さばながせ一ときの旅の橋にと我がかけにしを
8
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ことぶき
ただ肩を抱いてもらえるだけで良い この感情に名前などなく
10
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へし切
まなうらに映る故郷のおもいでは紫雲英の畑にまろぶ幼子
21
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滝川昌之
パティシエが燕返しで空を塗る低くひくくと薄雲を塗る
20
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リクシアナ
緑青の煉瓦庁舎の前庭に遅き春きて水鳥遊ぶ
24
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助平小町
教われば教わる程に詠み難く 浮かべて消える泡が如し
6
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秋日好
無理をしてなければいいが じゃがいもを湯がいてチキンはオーブン焼きに
16
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舞
小さ子のその背に余るランドセル新た朝日の通学路ゆく
13
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夢士
春の野や今が盛りと蛍草青き花弁に春の陽を受く
19
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リクシアナ
円錐のグラスの紫カクテルとボサノバ甘き春の黄昏
16
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横井 信
なぜここを歩いているかわからずに空を見上げる夢を見ていた
18
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ふゆいぬ
音もなく水面を映す花の色行き先知らず鮮やかに散る
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