Chicoのお気に入りの歌一覧
工藤吉生
ボケというひどい名前の植物の背丈がオレとそうかわらない
6
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工藤吉生
現金のように使えるポイントのもう戻れない無垢の心に
5
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工藤吉生
なんとなくいちごアイスを買って食う しあわせですか おくびょうですよ
4
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工藤吉生
がんばろう? それは地震のやつですか今それオレに言ったんすかね
6
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横井 信
路地裏にひっそり咲いた紫陽花は風を見つめてじっと濡れてる
16
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横井 信
少しだけ窓を開ければため息も自由な風に連れられてゆく
13
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横井 信
積み上がるビルを遠目にまだ青い果実が揺れる単線の駅
12
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横井 信
まんまるの波紋広がる水たまり そっと広がる雨の歌声
15
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横井 信
夕暮れの街に消えてく蝉の声 祭囃子の始まりを待つ
15
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横井 信
夕暮れに水銀燈がきらめいて取り残される夏の静けさ
11
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横井 信
クマゼミの連休前の蝉しぐれ ひかりあふれる空への祈り
12
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KEN
間引かれし 苹果の粒は まだ青く 靜かなりけり 夏の日の午後
13
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KEN
しろたへの 雲うたふかな この夏も あの火の事は とわに思へと
12
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KEN
手渡しの 被爆檢査の 案内紙 四つ折りにする 八度目の夏
13
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へし切
降りやまぬ雨はなきとて世の中の身を知る雨に今日も泣き濡れ
19
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へし切
一介の凡愚たれども 焦らずに 前に前にと 歩みを止めず
19
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へし切
栗の花 落ちて知らるる入梅かな 眺めの空の晴るるものかは
19
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へし切
12日 語呂を合わせて「豆腐の日」 商魂 逞し ひとの営み
15
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へし切
今 君がしあわせでいる それだけで僕はいいんだ 離れていても
18
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へし切
真言に涼をもとめる猛暑かな「おんばさらだるまきりくそわか」
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