紹益のお気に入りの歌一覧
柿の種。
目前に犬を走らす老人の笑みてはしわも深くなるなり
9
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暗黒ティラノ
昨夜とは一文字違う 表札に「売物件」の白のせつなさ
2
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林林
担当医の第六感だと母危うい食欲減退 病気進行
4
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暗黒ティラノ
霊能をかたる少女の置き手紙「五階のトイレに気をつけなさい」
3
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祐鈴
アマゾンに売ってないものが欲しいから、とにかく今日は早く帰ろう。
7
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詠み人知らず
ぞんざいで高圧的な発言の95パーは子産む院だね(爆)
8
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富鴨
人はみな散るが惜しきと言ふばかり花の心を知ろうともせず
26
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笑能子
ささやかな一灯背中を推しゆけば僅かながらの隙間も開け
2
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千草ななせ
苦しみとお別れしよう手放そう 君も私もどこへも飛べるよ
5
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千草ななせ
どこへでも行けるからって飛びすぎる。翡翠の森で羽を休めて
2
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へし切
春と知りそっと芽を出す猫柳 風の寒きに驚き顔で
19
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悠々
かくまでも黒くかなしき色やある、 わが思ふひとの春のまなざし 白秋
26
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月虹
もう君を手離すことはできなくて奇跡の意味を理解してゆく
27
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月虹
揺れ惑う星の震えを押さえたし強く強く君の手を握り
26
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舞
花守は如何に御座すや問う風の色まだ寒き如月の春
8
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灰色猫
春風を 小瓶に詰めて 贈ります 涙の夜に 開けてください
67
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詠み人知らず
様」づけで呼ばれたくない私は ただの風邪引き 患者なのです
11
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恣翁
凍りつく雪空の下 威勢よく肩波打たせ 乙女駆けたり
15
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詠み人知らず
花に酔い星に焦がれて風を追う夢も育たぬこんな地球で
14
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千草ななせ
寒空の下で思うは春の頃 穏やかだった野辺の日向で
2
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