恣翁のお気に入りの歌一覧
KEN
小夜しぐれ 獣の屍に ぶなの実の 不作をわびて 雪となりけむ
13
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千葉 甫
ヘッドホン外して聞こえてくる音は降り出している夜の雨音
8
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音蔵 雅秀
寒中に 咲き競うごと 薄紅の 色鮮やかに さざんかの花
5
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呼吸
コーヒーで時間をつぶす早朝の雲の鉛色っていったら
3
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横井 信
ゆっくりと枝から離れ空に舞う落ち葉は森で風にささやく
13
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痴光山
立冬を迎へ咲き初むつはぶきの冴ゆる黄色は庭隅を染む
6
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音蔵 雅秀
両手上げ そを母掴み よちよちと 笑顔で歩く 幼児眩し
3
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茂作
ほとけのざ季節をまがへて咲き出でぬ 人に恥ぢらふ薄きむらさき
15
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うすべに
散りいそぐ葉桜たたくぬれ落ち葉 つめたい雨の連れてくる冬
11
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ななかまど
ポケットのコインさぐれば霜月の朝の冷気を纏いておりぬ
17
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聴雨
うら枯れの葉先に光る露ながめ深きゆふべの雨を知る朝
12
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呼吸
寒さかなふたり家路につくころに雨は一層強まりにけり
2
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秋日好
雨頻り止まることなく冬の立つバス停で待つ我しもあはれ
11
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秋日好
尼削ぎに切るのも楽し長き程良しと笑みたる君に背きて
9
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呼吸
冬に入る準備の何もしていないわが厨からのぞむ雨かな
5
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音蔵 雅秀
目を奪う 白きブラウス 良く似合う 愛しき女人は 春を運びぬ
5
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横井 信
実の落ちた色づく柿の残る葉にひかりの踊る立冬の朝
8
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うすべに
たそがれの光あつめて枯れすすき じっとたたずむ立冬の凪
13
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こぐまじゅんこ
気に入りのカフェで流れるビージーエムポップな歌詞に心が動く
9
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音蔵 雅秀
注ぐ陽に 黄金に染まる 並木道 銀杏葉二枚 ヒラヒラと舞ふ
8
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