御崎 耕のお気に入りの歌一覧
粕春大君
中つ空雲居にかかる八日月おのが半身を恋ひ求むらむ
18
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葉月きらら☆
歳時記を開くことなく詠む歌は心のままに恋物語
8
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笑能子
火を煽る後は野となれ山となれ熾き火育てぬ蛮人の行く
3
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天野
「会いたい」や「寂しい」などはうたにして貴方ではない誰かにあげる
2
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粕春大君
ながむれば生々流転の世なりけり法師蝉鳴く秋の夕暮れ
15
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じゆん
さっきまで寝ていた男の発言がまかり通ったすげえな会議
24
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浅草大将
わが想ひつげの小櫛をさすたけの君とひとよをすき合ひてしが
17
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悠々
モエツキテ岩ニオチタル空蝉ノ無言ノウタヲ聴キ居ルユウベ
12
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紫苑
ジャズバーの扉漏れ来るサックスの「サマータイム」は「枯葉」にかわる
38
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詩月恵
ひらがなでめぐみと呼ばれなかったらこんなに君を想わなかったと
12
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リンダ
境界を越えて踏み出すきっかけを鏡の中の吾が抑える
20
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只野ハル
拍手あり消すに消せぬとそのままに誤りのある歌を残して
24
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浅草大将
夕されば色なき風も紅さして今宵誰とや秋を語らふ
18
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村木美月
好きでない人と並んで観る花火 花火 花火は胸に響かず
19
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村木美月
「サヨナラ」の代わりに言った「ありがとう」あの日の種は心に育つ
23
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紫苑
みだれ髪手早く結ぶ指さきにともにすごせぬ罪の凝れる
15
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粕春大君
秋の田の風に向かひてたたずむは穂波に泳ぐ案山子なるらむ
15
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粕春大君
暑き夜に響けわが歌かき暗らす闇を明かせと響けわが歌
18
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詩月恵
心まで盗ませないわ 絶対に見えるものしか見てない人には
12
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鷹雪
増えたのはできることよりできなくていいと思えることだったらしい
13
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