まるたまるのお気に入りの歌一覧
ほたる
無意識にストロー回す休日の窓越しに見る雨が好きです
11
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三沢左右
夕映えにけぶる四条のビル高く全て雑踏他人ごととなる
10
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ほたる
マジシャンが限りなく出すトランプのような書類を憎む金曜
7
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林ユキ
憎んでも許されますか喉ふかく突き刺す鉤(はり)の銀のきらめき
23
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芳立
はつ夏の暦もしらずふる雨に宿の青梅ぬるるけふかな
13
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芳立
制服を脱ぎ捨てて夏休みには君をパステルの風が染める
12
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狭霧
清けくも夜は明け果つにひとところ胸に巣食える闇ぬきがたし
12
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三沢左右
逆転の芽を摘み取って勝つような盛り上らない愛の囁き
7
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三沢左右
出帆の朝遥かに凪いだ海遠くとどろの潮騒を聞く
19
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トーヤ
手の届く距離は半径何センチ自分自身を探し求めて
7
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山本克夫
ひびきから思い出せれば純白のギターを弾いてあの頃でしょう
3
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芳立
去りゆくに咎はあらめやもち月の欠けなむさきに雲隠れぬを
6
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ほたる
いくつものエスカレーター降りゆきて戻れぬ気がする地下鉄の夜
21
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浅草大将
絵にかいたモチベ上げてもぬばたまのブラック会社のお株は下がる
14
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芳立
科学では解き明かされぬ人だから振り返りつつ歩みつづける
7
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ほたる
短調のピアノ曲聴く独り寝の肌に染み込む音はむらさき
20
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芳立
耳なしのうさぎのすがた見てしがなすべをなみえにたれか行くべき
5
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紫苑
生くるすべ証したきとは知りながら弔ひの夜に犯さるる身は
6
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氷魚
鳴く腹を宥めるように撫ですかすまだまだ生きていこうとしてる
5
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ケンイチ
悠久のワルツは淡き青空に踊るよ薫る五月のウィーン
7
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