詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
KEN
秋雨に濡れて焔の泣く野邊は身の狂ふほどやわくやさしく
15
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詠み人知らず
お互いの秘密抱えて逝くなんてこれほど甘美な罪は有ろうか
10
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滝川昌之
高齢の伯母が無念で諦める秋の墓参に何を祈ろう
24
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リクシアナ
噴水の影も虚ろな秋の暮れ水の帳に結ぶ面影
20
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河のほとり
闇夜にもなぐさめましや鳴く虫をおなじ心と思はざりせば
12
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横井 信
柔らかく空に広がるうろこ雲静かな朝に長袖を着る
15
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KEN
あぜの花ほとけの徳に例へてはときの節目に稲穂刈る人
15
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び わ
涼しさが肌に感じる秋日和柿の実うつす紺碧の空
9
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石川順一
どうしてもバックアップが難しい買いたい動機をはっきりさせる
15
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秋日好
中秋に向かい膨らむ想い乗せつま弾く弦は君の夢見に
19
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舞
ひと時は踏み惑わせる春の夜のときめき悼む追憶の秋
12
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石川順一
雨の中蚊は死んで居ない傘さしていろいろぶつかりながら撮影
19
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もみじ☆彡
炎陽の道行終えて花魁草紅鶸色の衣散りゆく
10
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詠み人知らず
平成の残り少なに何惑うすべき一つもなき身のはずに
7
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ななかまど
海の色纒いて並ぶ刀あり漁のともあれ命いただく
8
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へし切
秋されば 尾花葛花 女郎花 色もちくさにきそふ野の花
21
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滝川昌之
秋の野に何を手向ける曼珠沙華ギフトリボンの結び目と咲き
22
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石川順一
草原の上に多くの蜻蛉飛ぶエサがあるのか風のまにまに
14
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夢士
里山に響く囃しの笛太鼓 子から孫へと引き継がれ行く
18
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へし切
陽に透ける白き芙蓉の花びらを秋津の羽にかさねてぞみる
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