南美帆のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
汀際には何も残らず洗われし恋の名残を何処にさがす
4
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みやこうまし
居眠れば五七五と夢うつつ歌のせ巡る回り灯籠
16
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詠み人知らず
いちごパフェ底の底まで掘りすすむ 長広舌を聞き流しつつ
5
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大埜真巫子.
新しい白いヒールを響かせて威嚇するよう階段のぼる
58
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如月弥生
いとけなき君の笑いをかけがえのなきものとする我が恋の闇
3
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如月弥生
やがて来る君との別れ 伝ふべき言葉を探し涙ぐむ宵
4
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如月弥生
絶妙の間合いで入るアメとムチ やめてと言えぬ我が恋の闇
5
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夢士
オイタしてすくすく育て幼子よ輝く瞳に善し悪し写し
6
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詠み人知らず
さみどりに菜の花ゆがきアンチョビとパスタからめて春への讃歌
9
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平 美盛
休日の過ぎたる時の速きこと明日を想いて夜は更け行く
7
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夢士
孫二人二泊三日のお預かり一首を詠みて夜は更けにけり
10
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ほの香
タブーとや 舞ひつ歌ひつ春ゆゑに危うく脆い絲をも結ぶ
13
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大埜真巫子.
高熱に 魘されながら 自分には 家族がいると 強く感じる
31
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村上 喬
菜の花の膨らみはじめるスピードで別れの季節が幕をひらきぬ
13
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薄暮
顔知れぬ人にぞ心惹かれしはかの古き代も今も變はらず
3
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薄暮
かりそめの戀と思ひし戀なれど抱ける君のいとど愛しき
3
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薄暮
逢瀬せし宿の窓より眺めゐて遙かに搖るる我が心かな
3
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平 美盛
暖かき春の日差しに恥じらいて少し紅染め春を待つ君
12
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もなca
いっせいに空をあおいで立ち上がり木蓮の芽はその時を待つ
16
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紫苑
次はいつと小声に聞けば無造作に手帳をたぐる指さきにくし
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