横井 信のお気に入りの歌一覧
ななかまど
金木犀匂う季となりつね通る道は香りがヒロインとなる
9
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恣翁
茶漬け食む老婆が一人 暮れかかる秋の一日に 淡き星見ゆ
16
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び わ
日差し避け粋な帽子の女の子そよそよ秋の風も涼しげ
4
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舞
絹の道タクラマカンの人もなき砂漠の月は淋しからずや
6
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茂作
贈られた榮螺つぼ燒き磯の香を 一氣に食らふたまの贅澤
10
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水無月
母残すお休みの絵文字愛しく今宵も眺め一日を終ふ
2
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うすべに
さみしさは空の高さと絹の雲 きんもくせいが歌い始める
6
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夕夏
しゅうきょうもしょくしゅのうちとさだめればしょくしゅをのばすあくじきづきぬ
1
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草木藍
海沿いを走れば秋の風寒し背中に微かな夕陽の温み
7
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あゆか
黒飴の全銘柄を制覇して今夜の煮ものの味付け選ぶ
4
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滝川昌之
まだ蒼き蔦に染み入れ秋夕焼お前の色に深く誘え
12
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ななかまど
民よりも国大切と予備兵を狩り始めたる国の危うし
9
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凌霄花
夜寒むきて朝にくれば蒜山の四季を絵巻に織り成す錦
9
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へし切
真心を込めた言葉は美しい 素直に人の心を動かす
10
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KEN
夕暮れに 今日の憂ひを 天に燒べれば 茜雲 風の形の 火の粉に陰り
8
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舞
乙女子のポニーテールの一房の揺れてぞ秋へ添えて香のたつ
6
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風小僧
羽衣がふわふわ浮かび流れゆく秋の空には天女が遊ぶ
6
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び わ
国葬に国民半数反対す無事意思表示可能で安堵
2
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茂作
かけ直す薄き蒲團に眠る子の 足の小指は隔世遺傳
15
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夕夏
おりおりにえだたおらるるさくらかなさくらのかいになってせいじか
2
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