千映のお気に入りの歌一覧
へし切
成人の覚悟のあれば 死に衣装 これぞ男の婆娑羅の粋と
24
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コーヤ
魅力的 少女の面影 思わせる ラナンキュラスの 蕾ほころぶ
14
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本能寺
馬鹿騒ぎ それで日本を背負えるか 成人式の偽成人たち
15
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林林
成人式終わりて路上教習の車窓にファミレス入る友らが
11
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桐生賄
方言に何だか元気が湧いてきて「んだんだ、いぎなり がんばっぺし!」と
12
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桐生賄
懐かしや 我が成人式 夏なりて 一人スーツを 求め都会へ
9
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紫草
積み上げし薪を崩せば自然死の虫のむくろのどれも穏やか
15
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只野ハル
まだ子供であることも確認する儀式なるかミッキーに祝われ
9
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佐藤水村
ふと君の声かと思ふふり向けば暮れゆく空と山と川の音
7
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葱りんと
唇が 寂しさ感じる そんな夜は 感じないよう グラスに口づけ
10
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祐鈴
パリパリの去年の笹を持つ人の「去年なんぼの笹にしたっけ」
8
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舞
張りつめた朝日のなかを雪鳴りの音も清しく北大地ゆく
17
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只野ハル
東隣の屋根から日が昇り二階のベランダに布団を干す
10
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たけくらべ
真夜中のドン・キホーテで僕のことを叩いて笑う君が好きだな
8
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詠み人知らず
息をして髪も豊かでいいじゃない 妻の意見に なるほどなって
13
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あふひ*・○・*
清透な水に晒せば漆黒も流れ薄まり清く成らむと
12
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コーヤ
初春の海の朝陽を仰ぎたく草むらのみち自転車をこぐ
17
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林林
朗々と実家の窓から父の歌ひとりに慣れたかそれとも逆か
21
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恣翁
凩に 三味線の音のきれぎれに 妓の嬌笑の 夜を籠めて冴ゆ
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みやこうまし
書初めに真実一路と記したり七十年経ても変わらぬ導
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