吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
falcon
沢瀉はすらりと白く子供らが釣り竿持ちて駆け行く水辺
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恣翁
海風の運ぶ 豊かな幸を吸ひ ウェヌスの乳房 はち切れぬべし
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舞
星空の彼方にかすか汽笛する銀河鉄道イーハトーブへと
8
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舞
朝まだき風ひと吹きの涼やかに蝉鳴き初める微睡みのなか
15
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Chico
3時前 ナイフは綺麗 あなたがね別れ話を切り出す前は・・・。
13
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Chico
冴ゆる月 透徹の肌艷めきて畏るる指でなぞる靜脈
13
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灰色猫
しぼるほど檸檬をがんがんしぼるほど我が肉体に夏駆け巡る
17
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灰色猫
作歌する言葉の海に溺れては歩兵のような言葉を掴む
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むらさか
ひそやかに顔にニキビが顔を出す 願いましては「怒り」と「拒絶」
7
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むらさか
あく抜きは不要 息抜きは必要 コンニャクだって人間だって
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むらさか
ひそやかに君の背中の手を放す 僕でなくとも、君は救える。
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中野美雄
切岸の 浄らいづみに身を浄め 竜姫御前 天翔けりゆく
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滝川昌之
夏空に声かけられて肩見ればホバリングしてはかすめるトンボ
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滝川昌之
リズムよく中庭芝の 散水機 秒針代わりに聞く昼下がり
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石川順一
方舟に乗るのはノアやヌーフなりマッカ啓示に含まれて居る
10
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石川順一
逆転はいろいろな場面で起こり得る昼夜逆転中原中也?
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コタロー
給料日まで喰ひ繫ぐ大切なお金が二册の本と變はりぬ
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コタロー
占ひの館で貰ひし痩せ藥夢の中にて飮んでみるかな
7
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inosann
見直して手なおししたい箇所のある日々の投稿 人生に似て
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へし切
梅雨入りも明けたその日も知らぬまに夏のさかりは猛暑にいたりぬ
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