詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
夢士
相模川土手のスカンポ蝶の舞ひ小さき花に名を問い歩く
12
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滝川昌之
少しずつ慣れてく街と反対に離れた家を想う週末
23
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詠み人知らず
人氣ない父の実家を手入れする母の額に光る敬愛
15
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まほろ
筍とふきを市場で買ってきて皮をむく日のうららかなこと
15
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みなま
空蝉のやぶれてもなお幹にありそろそろ土に還りたかろう
16
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桃湖
夢はじけ口からこぼれる君の名が夜明けまえひとつ宙に消えゆく
10
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まあさ
おひさまの 笑顔につられ リビングの カーテンを洗う 週末の朝
27
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まあさ
コーヒーの 香を手にふと 窓に目を やればツツジが 朝日を弾く
18
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工藤吉生
あぶないよ!!などと書かれて一周をフェンスの囲む池のさびしさ
9
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詠伝
逡巡のスプリング越しに伝わって破滅願望寄せ合う寝台
11
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詠伝
親愛なるヴィルヘルム・C・レントゲン私を見てよ表皮を肉を
9
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詠み人知らず
雨の音の奏でる優しき子守歌やすらぐこころ夢へと泳ぐ
8
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石川順一
四度目で殆ど取り込む写真たちグーグルフォトのお世話になれり
13
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falcon
春の風な吹きそふきそ葉隱れの名殘の花のいろはかはらじ
15
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コーヤ
緋色に燃えるつつじと触れ合えば熱き想いの春の日浮かぶ
20
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コーヤ
老化して衰退などと思わずに経験知恵を活かして生きよう
16
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ながさき
勝ち負けは 人の命の 常なれど 最後の勝ちをば 仏にぞ祈らん
25
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灰色猫
常夏にやわなハートが揺れている秘めた想いが踊り出してる
14
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灰色猫
空学ぶ雛鳥のよう初めての自転車走らせ少年は空
20
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詠み人知らず
理が非でも 立ちはだかる壁乗り越える 誠意と情熱ハーケンにして
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