横井 信のお気に入りの歌一覧
ななかまど
大海の広き淵より本能に身をゆだねつつ帰り来る鮭
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へし切
冬されば 野辺の草木も黄葉して やがて枯れゆく吾が身 愛しも
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夕夏
あしもとのとうどがとけてぬかるみにはまってしまういくさしてるま
2
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夕夏
せいひんがもくばにかわるゆしゅつにゅうぶきみなでんしききとうさいし
2
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舞
屯田の兵や家族の一世紀同じ木枯らしビルの谷間に
9
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び わ
手話学習初級から次計画を小話つくり手話振付か
4
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茂作
枯れかかる紫蘇の葉末にしじみ蝶 秋の終はりも陽は柔らかき
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灰色猫
雨粒に名前をつける一瞬で弾けてしまうとわかっていても
8
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灰色猫
この夜も月はひとりと歌っては孤独に落ちてしまうのでしょう
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灰色猫
圏外になってしまってひとりきりSiriに好きだと告白してる
8
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灰色猫
iPhoneを愛してしまう充電をするたび肌にあたたかくって
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恣翁
すんなりと まるみを帯びて踵へと流れ 艶めくふくらはぎかな
9
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KEN
ひともとの 影さへ漫ろ 槻森ゆ あて無く行かば 黄葉梳く陽に
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緒川みるな
ふるさとの邑に帰れば友は皆皺と白髪の浦島花子
8
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うすべに
鳴き声に空を見あげる春かなと 秋のひばりは枯れ草の中
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夕夏
にっぽんのぎかいぎょうせいふぃーどばっくにかんしんあるやきょうみつつ
2
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滝川昌之
低くなり視界を奪う朝陽なら昨夕の土手の野菊探せど
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詠み人知らず
誘ひて未だ見ぬものを共に見ゆ満ちる潮に素足温めて
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ななかまど
吊るされて白さを競う大根のひとつひとつを照らす秋の陽
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奥月汀
入念に研いだナイフを根元まで刺し違えたまま恋人たちは
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