詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
舞
わが恋の かたりべ となれ ひとひらの かぜ 散りのこす さくら木の はな
22
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本能寺
里山にあかつきの風音もなく 花山椒の香り流れる
23
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そぶ
眠たくてそゆことにしてちょっとだけ甘えたくなる夜のまんなか
6
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リクシアナ
つかの間の陽に戯れる安席はずむ茶筅に光彩からめ
22
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ながさき
わざわひも 転じて幸と なれかし、と 題目をくる 西の故郷
27
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沙久
心にも柔軟剤が効くのなら 香りに包まれホロホロほぐれろ
22
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麻
西の方入る弓張の月夜見に祈るは他に何かありけむ
28
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リクシアナ
自販機のカフェオレを飲む昼下がりペーパーカップに落とす溜め息
18
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麻
春色の花散り散りにやすみなき心を癒やす藤のむらさき
31
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もなca
新しいスタートだから肩までの髪をきりりと結んで四月
24
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なかしぃ卿
あしひきのヤマザキ春のパン祭り欠片集めて器得るらむ
5
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麻
鞆の浦しほの満ち引き待ちわびて浮き草からむ舟に酔ひたり
24
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へし切
ひとさかりありなば吾もいざ散らむ憂き世に思ひ置くこともなく
31
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詠み人知らず
仕合わせに「不」をつけたがる神さまに どうして僕は 掌を合わすのか
24
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へし切
山ぎわの空はかすみて花の雲かかるすそ野の春はのどけし
32
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麻
あずさゆみ はるみみかんを ふたりして かじれば香る 春の瞬き
22
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麻
白鷺の大振り袖に花霞たち籠めたりし姫路城かな
16
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麻
かくれなき天の白鷺舞ふほどに姫路の城にさくら狩りせむ
20
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沙久
みせられない 私はあなたに何ひとつ きれいなものも 誇れる何かも
15
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絮谷新
耳鳴りとなりて雲雀の聲滿つる頭蓋の蒼天は底ひ墜ちゆく
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