詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コタロー
青空が氣持ちいい程廣がつて我の蒲團も干してやるかな
6
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コタロー
雪解けの裏道歩けば野良猫が二疋ぶ然と僕を見てゐる
7
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灰色猫
華やいだ花火の終わり祝祭はたったひとつの影のみ残し
15
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灰色猫
アフリカの渇いた象は冬という白い季節を知ってるだろうか
11
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灰色猫
コンパクト小さな鏡に閉じ込めた一途な恋をひらいてください
16
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灰色猫
永遠に鏡面世界を反射する歌もいつかは刺さるでしょうか
18
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灰色猫
鏡面の泉の底へ沈みゆく私の言葉は雨のようです
19
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灰色猫
純粋なひかりのままで生きてゆくあらゆる鏡を粉々にして
20
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灰色猫
鏡から逃げ出せないまま泣いているアリスを抱いて眠れる少女
16
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灰色猫
鏡だねお互い想いを反射して光の世界も超えてしまって
13
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秋日好
切れ切れのヒューズの夜より硝子瓶被ったシルビア身近な心
8
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工藤吉生
まったくの時間の無駄と知っていてなお口喧嘩必殺の法
2
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秋日好
注連縄や書き初めとんどに焚べたけど門松だけは触れたことなし
11
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只野ハル
そしてまた読めない気持ち詠もうとし時間ばかりが過ぎて行くのだ
14
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夢士
真っ白な畑に椋鳥飛び来たり雪かき分けて餌を探し居る
15
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詠み人知らず
書き散らす書き散らすただ書き散らす羽があったら飛んでいくのに
6
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夕凪
ファンデーション口紅ライナーアイブロウ。お姫様とは作られるもの。
7
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林林
明日への支度体が動かずに頭の中だけ煮えたぎっている
19
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林林
生きている起きているただそれだけで身体は必死に戦っている
20
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葱りんと
眠ってる 猫に顔寄せ 深呼吸 「疲れたよー今日」ご褒美肉球
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