月虹のお気に入りの歌一覧
幸子
桜木の枝々の影幹に落ち千変万化の心模様織る
7
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灰色猫
きれいだと君が言ってた菜の花を今年も春を染めてください
22
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千映
白きもの墓を埋めて削り花みちのく春の風物詩見る
10
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滝川昌之
レコードの針がとんでは繰り返す恋の傷みのようなフレーズ
19
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アガサ
木漏れ日が影絵で映すヤマボウシ 光が笑い影が追いかけ
7
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へし切
春分けて日ごと日中の日はのびて ふと気がつけば微睡みの中
18
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葱りんと
「すごいいい事思いついちゃった私」たぶんダメだよ 僕だけに言って
9
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北家
原稿をまつの林に風は吹きすさぶはいつも我が心なり
4
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千映
入学式桜の満開ぴったりと合えば得した気分倍増
6
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萱斎院
やがて散る花にあらそふさよごろも かさねぬ袖の色ぞうつろふ
12
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詠み人知らず
卓の上に蝋燭灯し香ひねり故人偲びて清々しく祈む
11
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葵
さくら色 靴紐結び 駆け出して 先ゆく春に 遅れをとるな
7
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幸子
甘いものばかり食べているようになど断じて見えぬ友すらり立つ
6
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舞
北国の春の先駆け街をゆく乙女子たちの装い明かく
9
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新座の迷い人
妻見舞 氷雨降り出し 我慢して 様子を見ては 悲しく成りぬ
7
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幸子
雨水に濡れし石たち各々の色を極めて宴繰り広ぐ
10
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夢士
春彼岸窓に降る雪さわさわと蕾包みてキラリと光る
14
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恣翁
艶やかに 雨に悩める海棠や 誘ふごとく 人待てるらむ
16
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光源氏
みをつくし海のまぎれに消えはつるわだつみのこゑ今も聞こゆる
14
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石川順一
春雨は三日続けて降りにけり水溜まりには春泥の底
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