紹益のお気に入りの歌一覧
柿の種。
我が生を照らして永き街の燈の消えぬはあらじ我も消えぬる
5
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実
ふるさとの 母のなまりぞ 懐かしき そを聞くわれはスターバックスにをり
8
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みなま
この世からなくなっちまえそこいらを満たす黄色い粉のあれこれ
8
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詠み人知らず
春コートふわり羽織ってセーターの 柔らかそうな不思議が見える
14
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恣翁
春訪へば 別離の歎き甦り 君への思ひ 絶ゆることなし
15
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悠々
東風吹くやふと匂ひたる白梅の 香りにおもふ筑紫の故郷
17
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亜貴
わたくしの だれもしらない はじめての戀心 今は 棺で眠れり
6
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夏恋
窓を開けピーターパンを待つ子供 そんな行為に似ているようで
8
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河のほとり
かなしびは霞立ちぬるわたの原いづこの波にまよふ心か
12
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詠み人知らず
座るなり飲む食う寝るの品のなさ 真似てみたいが 公の場じゃ無理
7
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浅草大将
花よ鳥よ風よ月よとよむ道はときにしるべを外れてぞある
6
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舞
グッバイと笑って消える人生を生きてはみたくまだ修行中
5
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詠み人知らず
辛いけど働いて少し金を得て 食べられるなら それだけでいい
9
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只野ハル
反動でシャワーヘッドが横を向く強くて熱いのにしていた
8
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只野ハル
ディテールを置き去りにしてひたすら虞美人草のストーリーを追う
14
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悠々
春の午後、母の介護の手を休め ハルさんの読む、ラブストーリー
17
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夢士
弥生来る陽射し優しく暖かく野の花撮りて心和らぐ
12
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詠み人知らず
逝くまえに目で会話した父さんと 同じかたちの指を見ている
40
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美津村
流れ星の光の残像ありて目を見開き見開き朝刊配る
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美津村
昨夜より丸み帯びたる月明かし新聞配りて今年も勤めむ
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