吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
夢士
八月の陽射しを受けてイレブンのプレーはつらつ勝ちて締めくる
12
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コタロー
蝙蝠が自在に舞ひて月が出る祭囃子が遠くで聞ゆ
12
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夕夏
いつのよもせきにんかいひのいんぺいはらきりさむらいがこうむいん
5
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舞
妻買いて我に与える御守りの歩みにつれて鈴の音かすか
10
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安井シンゴ
帳降り人あるところに光ありてかつての暗き夜も愛しき
3
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安井シンゴ
朝顔の咲きし浴衣と行き交いて花火の見えぬ青空を見る
8
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安井シンゴ
トラクタのエンジンの音空を来て里は稲刈り頃と思わる
5
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ななかまど
還暦は通過点さと君は言い七百にまたがり ドドドドヴァンッ
6
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ふじこ
背中撫で君に歌った子守唄今では君が一人で歌う
35
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恣翁
惚れ過ぎて 脳に来らし 狼狽へて 心欲する尼の斯くやと
15
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inosann
恥ずかしい思いはあれど嘘つけぬ だからそのまま詠って行くなり
23
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夕夏
よくようでいみあいかわることばもちいてうたかいかえるわざとする
4
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夕夏
いとしきひとよきみとすごせるうたかたのかじんのさががいでにける
4
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灰色猫
言の葉をひとつ握って眠り入る夢物語が始まりますよう
22
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灰色猫
桃色の夕焼け空は惑星が月へともらす吐息のようで
19
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灰色猫
一夜のみ私と君を出会わせる夏めく花は夜空にひらき
16
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ながさき
釈尊の 肝心かなめの 本懐は「人を敬ふ 振る舞い」にあり
23
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滝川昌之
「廃業」と貼られた老舗の畳屋にまだ消え残る藺草の香り
33
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へし切
蛍火の光く夜はいとほしく去りにし人の命と灯る
28
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中野美雄
くれなゐにほふ花蓮ゆるる味真野の池をふきゆく万葉の風
6
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