詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
河のほとり
梅の花かほる夕べのつかの間にまたおもかげの消えゆくや誰
18
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夕夏
ほんかどりうたうあほうによむあほうおなじあほならうたわなきゃそん
2
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詠み人知らず
出来ること増える度に 何故だろう 寂しくなって 少し切ない
10
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詠み人知らず
繕って無理矢理壊して 填めた型 呼吸することすら 苦しくて
5
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詠み人知らず
悲しみは取っておきます 胸の奥 揺れる瞳に 寄り添えるよう
9
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詠み人知らず
さよならの言葉をだれかに云われては 「おかえりなさい」を云う時を待つ
9
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詠み人知らず
君の名を 夜空に呟き 眼を閉じる 続く世界にまだ 追い付けない
9
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へし切
ぬばたまの闇に耀ふ月影の冴えたる冬の夜は静けし
26
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千映
圧雪に足とられぬようペンギンの歩く姿に似る吾が可笑し
13
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千映
黄泉の国あなたは今朝に降りてきて笑顔振りまき話の輪に居る
10
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ななかまど
車窓には白き大地が流れゆき内浦湾に光とびこむ
8
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灯
寒い日が 来る日も来る日も 続いたら 頭が痛く 体調異常
5
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滝川昌之
転居先不明で戻る年賀状 紙切れ一枚分のサヨナラ
23
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西村 由佳里
暗い冬明るい冬を繰り返し今いっぱいの青い大空
10
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詠み人知らず
犬はただ物損として処理される人より愛をしっているのに
12
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詠み人知らず
祖父いはく駐日武官「ハイルヒッ」 獨逸語子音ききとれ無くて
5
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舞
酔い臥して語れる夢も幻に醒めれば哀し経る年月は
11
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藍子
親元を巣立ったばかりの娘たち生意気そうな言葉を笑う
11
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みやこうまし
終焉は寂しく響く誰人も避けて通れぬ星の軌跡や
15
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石川順一
メーターやガス漏れなどが調査されヒトラー内閣成立の日に
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