みろくのお気に入りの歌一覧
千映
缶酎ハイ色々買って楽しもう六種の味を一月かけて
9
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夕夏
ぶーめらんとびかうなかでえものをひろういぬのしゅうせいしかたなし
6
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千映
八重桜ご近所の癒し背負ってるちょっと重たく下向きに咲く
17
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まあさ
コツコツと 毎日欠かさず 詠み続け 半年続いた ことの喜び
27
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野々花
安曇野の春の景色を切り取ってあなたの街へ届けてあげる
21
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秋日好
四十五のハンギングバスケット作り「まだつくるの?」と笑う友あり
13
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詠み人知らず
日常の中に溢れる幸せが壊れないやう、続きますやう
14
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松本直哉
蔓薔薇に腕をさされて春深くわが傷あとの星座のごとし
15
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秋日好
悩みつつ画面に向かう夜が明ける言葉に何ができるのだろう
25
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詠み人知らず
當たり前 普通に過ごす日常を 戰亂の世で失はぬやう
11
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野々花
割り切れぬ素数のような結末に戸惑いつつも栞を外す
20
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新座の迷い人
花吹雪 舞う中帰り 見せたやな 元気な妻にも 八重桜かな
15
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秋日好
好きな曲ばかり流れる夜半ひとり泣けとばかりの温もらぬ春
25
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安井シンゴ
帳降り、乱反射する光抱く雲が、宇宙を夜にしていく
8
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もなこもち
顔見知り毎朝同じ場所に立つティッシュ配りのバイトの人と
6
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詠み人知らず
ひとことをためらう私押すようにやさしい気持ち遣す我が友
9
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大上
梅雨を過ぎ紅葉舞ひ朽ち雪も溶け櫻流れる世を待ちにけり
6
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詠み人知らず
「プレミアム」「黄金」聞いて浮かぶのは休暇ではなく泡の飲み物
10
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舞
もうすでに進行形の恋などを語れぬ歳か夢も過去形
22
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なかしぃ卿
心病みて片付けられぬ吾が部屋は塵ぞ積もりて山となりぬる
9
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