詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
北窓
漠然とつらい気持ちがふくらんで逃げたいんだよ誰かたすけて
7
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萱斎院
霧はらふ風にみだれて散る萩の 露ぞおきそふさをしかの声
10
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もみじ☆彡
忌み花と人に呼ばれてなお紅く影を集めて燃ゆ彼岸花
13
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KEN
冷ややかな 雨にうなだれ はなみづき 褪せる葉の影 街の燈の中
16
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石川順一
領域が違うと使えた字も駄目で原因指摘もあったりなかったり
10
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舞
長月も短かにすぎて蟋蟀の声美しきつごもりのころ
12
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しずく☆・.…。
宙に浮き 流れる雲を 唯眺む 心に何か 絡む時には
17
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詠み人知らず
会いたいと口にすれば咲き匂う金木犀にひとひらの風
10
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夢士
軒を打つ雨音激し葉月の夜虫の音途絶え窓辺に一人
14
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葱りんと
感情に まかせて娘を 叩いたら 丸まる私を 娘が撫でる
9
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詠み人知らず
秋日和目を細めしや道祖神秋桜手折りす野辺に佇み
5
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詠み人知らず
すすき穂のおいでおいでに誘われて一人佇む月待峠
19
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詠み人知らず
突然に病に倒れ一線を譲る無念の秋雨止まず
18
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夢士
一人去り二人去りして虫の声窓辺の君よ吾と語らむ
11
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石川順一
食べるのはカゴ付き和栗のモンブラン少し胃弱な状態作る
10
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舞
生きる場を選べぬ者の野の花のただひたすらにその場にて咲く
11
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秋日好
右目には真珠のスタッド左にはマーガレットの名月残像
14
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夢士
孫の顔思ひ浮かべて月みやる子らに教えし月見の飾り
15
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聴雨
月雫かひなにいだき曼珠沙華淡くせつなき影を落として
8
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横井 信
秋の夜を明るく照らす月光にススキは揺れて雲を手招く
14
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