みやこうましのお気に入りの歌一覧
恣翁
盆の夜の 広場に集ふ ペルセウス 流星群を 見る同期会
19
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白亜
君からの着信告げる明滅の青がひやりやさしい 真夏の夜
14
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光源氏
空に消ゆかぎりの花を慕ふれど涙はつきぬ夜の蜻蛉
11
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光源氏
忘れむと空に染みゆく赤とんぼ風のまにまに乱れ飛ぶのみ
18
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浅草大将
秋の日の釣瓶落としは未だしきも少くなりぬ井戸の朝がほ
10
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紫苑
蚊帳吊草つと穂をひらく盂蘭盆会ひともと揺れて午後過ぎゆきぬ
7
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紫苑
天近く登り詰むるも羽もたぬ子らは獣に身を托さむか
9
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紫苑
送られぬ魂は迷はめうつし世の思はくにこそ道のなくなる
9
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紫苑
抱かれて幾とせを経む逢ひ引きに馳せゆく肩へ蝉時雨降る
19
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浅草大将
今は夢に辿るばかりの草まくら旅の日々こそただ懐かしき
20
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七色コイン
この世では結ばれないと出ているよ 星の配置を転換したい
28
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半格斎
法師蝉切れぎれの聲小風のり秋の真中に近づきにけり
15
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まるえふ
突然の涙に心が追いつかないこの先何が起こるんだろう
10
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悠々
貧窮の果ては星洩るトタン屋根ひぃふぅみぃよー、夢の数々
13
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悠々
尾をふれば雌近づきぬ鮎の戀・澄子ひともさかなも戀ありてこそ・悠
12
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三沢左右
夏の夜にひとつ冷たい携帯を探る指先ひとつつめたい
16
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紫苑
花開く稲にし思ふ十重二十重踏まるる民よしなやかに起て
10
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白亜
幸せも涙のあともうつしとり 夜ごと連なる月の満ち欠け
19
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白亜
瞬きに想いを遂げて消えゆけど まなうらには五色の光
9
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ふきのとう
猛暑日に蝉の宿いる庭の木々生気なくして一雨待ちぬ
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