横井 信のお気に入りの歌一覧
舞
目覚めれば白銀の地へ異界へと召喚されしサッポロの街
8
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び わ
高齢者仕事するにはままならず合ったサークルあちこち探し
4
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茂作
夕暮れの陽に染まりたる柿の實の 主を待つや枝にとどまる
13
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うすべに
お湯にうくもみじひとひら手にすくう ゆらゆら揺れる月もいっしょに
9
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夕夏
やくそくのばしょにたたずみまちあわせあしもとをまうかれはこがらし
4
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ぜんまい時計
しんしんとガラス透き来る寒気にか ジングルベルのうたも聴こえず
7
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夕桐
身を挺し咲きつ薔薇のあへかなり 片の散るまで雪降らぬなも
8
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灰色猫
冬眠に備へるめだか憂ひをりデボン紀からの時を思ひつ
9
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滝川昌之
「家族葬おやじ看取った」乱筆な友の手書きの喪中葉書よ
12
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ななかまど
プーチンが旗を振るたび民衆の征くほかはなき命儚し
12
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詠み人知らず
ランドセル背にして駆ける子供らの足音弾む朝の小径に
10
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へし切
マイナンバーカードの普及を無理強いし 何が便利に成ると言うのか
9
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トウジさん
明日もまだ生き永らえよ火取虫ここは消えるが寄る辺は消えず
8
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虹岡思惟造
冬ざれの海は色無し音ばかり波よ風よ鳴き交ふゴメよ
3
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桜田 武
次女より音沙汰なき故か冬の寒さ心にも沁みメール待つ師走
6
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桜田 武
幼き日馴染みし紙飛行機折り孫と楽しみ子供に帰る
9
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舞
弔いて 幾年ぞ経る 恋などは そ知らぬ顔の アルバムの我
9
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び わ
インフルのワクチン注射受けに行く難聴の吾れ家内が助け
4
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なりあきら
北風で 木枯らしが舞う 師走にも 松は佇む いつものように
6
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茂作
久しぶり妻のいぬ間の一人酒 なかなか醉へぬ長き秋の夜
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