まるたまるのお気に入りの歌一覧
芳立
葉かげさす雨間の窓の横顔に珈琲館のみどり夏めく
10
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きりあ
夏椿沙羅沙羅と咲く夏椿街の光を全部集めて
9
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詩月恵
青梅の青そのままに六月を瓶に閉じ込め待っている 好き
19
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浅草大将
詠み草のいかでか生ふる歌ひでり知恵をはたけに播く種もなし
18
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篠原
鈍感なふりをしてた、と、教えるね。 君が隠した 恋の終わりに
3
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只野ハル
醜議員惨議員等は酷会で国を思わず民を思わず
7
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芳立
枯れなむとゆふ菅ながら明けぬればなにかおごりの咲きまさるらむ
11
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田中ましろ
君の手を引いて知らない街を行くとても無計画な旅だった
3
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田中ましろ
たましいのしっぽ千切れるほど振って甘えたかった夕方に雨
10
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島祝
議員めはとかく阿呆のものぞかし菅宰相の辞むと騙れば
17
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芳立
いたづらに騒げどみえぬ沢みづのなにともいはで夏ぞかるべき
11
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falcon
ゐたづらに羽蟲とびかふ夏木立踏む露草の瑠璃のかなしき
11
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笑能子
ただ座して糸だけ手繰り漁夫気取るその背にかつての輝きは無く
6
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きりあ
六月の桜の花に問いかけたわたしの領分のままの道
15
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紫苑
たのしみは鳥鳴き交はす梅雨晴れの朝に受けし歌開くとき
18
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青木健一
ジェスターが王道語るこの国はどこかかしこか歪んでないか
3
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浅草大将
名にし負ふ後の楽しび見えずとももゆる緑に雨けぶりつつ
16
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ケンイチ
夢浅き旅の心はあけぼのに命を晒す風をもとめる
15
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まるえふ
長旅に心も少しささくれた今もう一度号泣したい
14
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三沢左右
恋人が信じられない夜ならばおやつの甘さだけを信じる
18
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