詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
舞
テレビ見て妻ドタバタとエクササイズ効果は如何に吾は晩酌
4
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び わ
難聴で視力衰え難儀だが工夫をすればかなり道あり
7
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河のほとり
ほのかなる風の行方に藤波の寄するや何の心なるらむ
10
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KEN
水満ちて燕ら遊ぶ田の畦に髪に手ぐしの早乙女ひとり
15
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詠み人知らず
己こそ勝手気儘に詠ずれど 他には持ち味揮ふを期せり
14
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詠み人知らず
酔ひぬがに ゆらりゆらめく足取りも 創作の舞 人像の美と
11
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詠み人知らず
くたびれて今日を閉じれば天窓に瞬く星が「お疲れ!」くれた
15
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秋日好
コンピュータハッキングされ誤作動が止められなくなる悪夢もあって
12
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詠み人知らず
疑わず犬に前あし乗せる所作「オテ」と教えた手と口を持ち
9
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秋日好
見ていたい看ていたいから出かけないくだらぬテレビを観続けている
11
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深谷真雪
無意識に掻き毟ってしまう手のように止められはせぬ自責の嵐
5
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月虹
絶妙な間合いで笑いこけている二人に似合う帽子をください
41
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横井 信
野の花に羽を休めるアゲハ蝶過ぎ行く風をふわりとかわす
14
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へし切
藤浪のただ一目のみ見し人の恋しきふしは誰か問はまし
23
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深谷真雪
あきらめない他人の千倍おそくても少しも進まぬように見えても
10
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環
紋白蝶に指さしだせば触れそうで触れない距離をひるがえり ゆく
8
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環
山吹はひかりを求め生い茂る枝のゆくえもさだまらぬまま
9
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滝川昌之
砂抜きをされるアサリの黙秘権 故郷の記憶は意地でも吐かぬ
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ななかまど
つくづくと時の流れに逆らえず気になる重み五インチの箱
8
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灰色猫
涼風の孟宗竹に分け入りてたけのこ掘りのわたしは翁
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