さるのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
連絡のとれぬ友の安否心配しつ彼女の無事を神に祈りし
9
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螢子
大雪に埋もれし街の木々の芽もふくらみはじめいのちをつなぐ
9
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まるたまる
衝撃に通常思考できぬから読めない詠めないごめんなさい
6
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柚々
今はただあなたの無事を喜ぶの過去の戀とか今は忘れて
8
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螢子
我が町の医療消防チーム組み北へと向かひ我らは祈る
17
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ふきのとう
北風の吹き荒れる寒の戻りにつぼみふくらむ梅もふるえり
6
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只野ハル
できることが義援金に応募することだけだとしてもしなければ
4
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庭鳥
肩こりも遠いどこかへ飛んで行き大揺れの度柱に縋る
6
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柚々
君が春踊り囀るももちどりわがやの梅の花咲かずとも
12
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舞
悲しみの皐月の空の三日月の泪となりし星の虚しく
10
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ふきのとう
車らは木の葉のように流れゆき自然の猛威おそろしく見る
12
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只野ハル
沈み込むプレートの端の弧状列島に住む宿命と言えど
9
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詠み人知らず
失ひし人のゆくへを問ふ方にゆゑなく高きしろがねの雲
23
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柚々
憧るる想ひやうやううつろふにことさら屆く文やあさまし
4
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まるたまる
壁際で身体揺すっているだけじゃブギウギしない一歩踏み出す
10
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ほたる
目薬の一滴落ちた瞬間に再生するかもしれないわたし
10
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垂々
来週は逢えない(そんなのわかってる)補足するのはキスだけでいい
13
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加祢
恋というチョコを溶かして型つくるだけでいっぱいだったあの頃
5
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ふきのとう
晩春の冷たき雨に泣き濡れて椿一輪はかなく落つる
15
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柚々
春の宵いまさら届く文なれど搖れる心に戸惑ひぞする
5
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