ミミンガのお気に入りの歌一覧
恵
後れ毛を直しつお湯を出た先に待ちぬ君おり少し恥ずかし
19
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恵
湯上りの散歩は夜風心地よく繋ぐ手のひら温かきかな
26
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夢月
萎れゆく花の色にぞ我おもふ潤いなき身の褪せゆく心を
31
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恣翁
熱情に つき動かされし交はりの果てに 荒寥ばかり沈みぬ
24
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舞
寝る妻の荒れた指先触れつつに言葉にならぬ感謝ひとこと
27
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千映
凪の海心穏やかなりぬるもすぐ荒々し海求めてる
5
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風花
尋ねられここにはあらずと見渡せば其処此処に見ゆ電話ボックス
21
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月虹
日曜の朝の列車はゆっくりと朝日を乗せて駅を離れる
281
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月虹
まだ未だ歌の心は宿らぬか伸ばす手先に風は掴めず
281
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詠み人知らず
露店でて輪投げやクジや綿菓子やリンゴ飴あるお祭りの道
15
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林林
田んぼにて泥まみれの子ら笑い合う校舎屋上今日は代掻き
13
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秋日好
片足ずつ階段降りてお茶飲んで這い上がってはベッドに戻る
17
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恣翁
朝風の幽かに吹けば 蓮華揺れ 清香の露 転び落ちけり
25
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詠み人知らず
思い出は意図して作るものじゃなく 過ぎ去ったとき そこにあるもの
40
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コーヤ
ご馳走は心豊かに次の朝測る体重からだ豊かに
10
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林林
歯磨きと食器洗いとレジ待ちは骨盤底筋鍛える時間
17
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ゆり
新しいランドセル揺れ帰り道鈴がシャンシャンボクはここだよ
14
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都詩
ゆくりなく出会いし人との語らいに記憶の底より人ら顕ちくる
15
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詠み人知らず
柴犬がお腹を見せてごろ寝するのんびりとした近所のパン屋
20
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あまおう
背の高い いちょう並木の街道は ちょい夏色の コバルトブルー
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