横井 信のお気に入りの歌一覧
凌霄花
雲間より覗く冬陽の弱々し山茶花落ち花そっとそのまま
12
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芳立
星はすばるけふの底より下り道なしとさだめて冬至るかな
7
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へし切
寒き夜は 何時もにはやく臥処へと 孤独の眠り 冬のはての日
11
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夕夏
にているねぜっとふたつをこうさすりゃなちすのはたにうりふたつなり
1
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茂作
冬枯の花なき園に幼子が 拾ひて翳す小さなもみぢ
15
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桜田 武
孫と食むラーメンの旨さは格別箸を動かす仕草と笑顔に
6
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舞
もふもふの防寒服の子らがゆくランドセルにも雪積もらせて
10
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夕夏
げんこうのたいおうにみるかんていのせんしゅとはなにげんせんえらべ
2
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び わ
お日様が窓から覗き御挨拶相手は誰か囲碁サークルに
4
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つばす
木枯らしが雪を伴い列島へ 押し寄せ冷える冬至の朝
5
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夕夏
ごうせつにどまやかまどがひつようなときがくるとはおもわぬしゃかい
2
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萱斎院
めさむれば霜おく袖に ありあけの月かとぞみる冬のあかつき
7
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あゆか
神さまは和合を願い日の本にケーキと除夜と詣授ける
5
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うすべに
こつぶでも並ぶおひさまあたたかく 花のかおりのよみがえる暮れ
8
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滝川昌之
孤独とは華やぐ街のウィンドウにあてなき自分を見る時にある
16
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夕夏
でんきりょうはらえずにかいごほけんつかえまいれいだんぼうもかいご
2
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ななかまど
二着目のダウンの外着買おうかと迷いておりぬ古希近き身に
10
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夕夏
きゅうきょくのそんたくりようけんりょくしゃほしんのためにかみをたてにし
1
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凌霄花
雨雲に負けたヤル気の復活は生姜紅茶とジャズを味方に
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へし切
葉は落ちて 細枝を天に銀杏木の見上げる先に 冬の薄ら日
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