千映のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
週末の殺気に満ちた駅ナカを 勝者と敗者 入り乱れゆく
14
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野々花
爪を噛むあの頃の癖直らないあなた見つけた鏡の向こう
10
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桐生賄
下宿先 部屋の仕切りは カーテンで ベットはビールの 空き瓶入れなり
12
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村上みお
つきたての お餅のように とろとろの 眠たげなる児 そっと抱える
13
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リクシアナ
診察が身の上相談兼ねており時には貰う菓子の一つも
20
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コーヤ
降りそそぐ陽射しのひかり心地よく居眠る蕾春の夢見て
20
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麻
絹糸の美しき雨に目覚めつつ偲びてやまぬ君の黒髪
18
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けら
ぶかぶかとペダルを踏んで先生が オルガン鳴らす卒業の歌
11
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林林
掃除機で吸い取りたいもの疲れとか杞憂とかかな鼻唄ルルル
23
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夢士
「トーフィー」の音色忘れて五十年布団に入りて「トーフィー」を聞く
16
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詠み人知らず
気はこころ素直に受けて返礼し 石に刻めば 愚痴は消えゆく
17
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月虹
思ってたよりもこんなに近かったあの日見つからなかった幸せ
27
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桐生賄
忙しき 大家頼んだ 肉うどん 初の出前は とても美味しく
16
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詠み人知らず
ファッションに頓着しないおれが言うオシャレをスルーして娘は出かけ
11
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野々花
寂しさを伝えられずに過ぎる日々涙の粒を胸に隠して
12
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リクシアナ
水色に伝書鳩飛ぶ朝の空モノクロームの季節去りゆく
17
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コーヤ
そそがれる陽射しに温もる蕾む梅ゆるりゆるりと花びら広げ
21
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詠み人知らず
大阪のお好み焼きを昼食に 重きに泣きて 散歩あゆまず
12
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舞
越えくるも命なりけり冬ごとに寒沁む先の春福寿草
21
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篝火
言葉だけ 声だけでなく 二人には 一緒に過ごす 時間も大事
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