ほたるのお気に入りの歌一覧
若楓
昨日今日明日に囚われ真実は十年先にあるを知らずば
12
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浅草大将
音に聞くせみの小川にふるきよき京都の夏の光しのはゆ
28
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芳立
生きたれば二つ三つとて八十とて無量寿の端数なりけり
11
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たんぽぽすずめ。
一本の桜古木(こぼく)に蝉群れて春雨のよにちちと時雨れり
15
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悠々
空っぽな胸にカラカラ風が吹くほたほたほたと雫の垂れる
33
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まるたまる
灼熱の地獄のような真夏日も陽射しは歌う幸せの歌
15
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螢子
海育ちクロールできずイカ泳ぎ平泳ぎして不器用な恋
11
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浅草大将
課長にもなれず未だに平泳ぎ我が苦労るのいつ報はるる
27
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たんぽぽすずめ。
クロールから平泳ぎして遅くなり恋の憂いの如き苦しむ
24
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シュンイチ
夏がほら動き出したよ たぶんもうぼくらが過ごす場所はないけど
16
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まるたまる
君の肩少し冷たい 温度差が無くなるほどに愛しあいましょう
12
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たんぽぽすずめ。
雑踏であの人だけをかぎ分けて喜ぶそれが私の指名
15
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リンダ
綺麗ごと並べた今日を労うよう地下から出れば満月に遇う
15
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由良
君のこと信じる理由はひとつだけ他の誰より好きだからです
6
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平 美盛
街の灯が 妖しく光る その刹那 心の闇に 妖生ず
16
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浅草大将
人知らぬ我が心根のわだつみの深きを吾子の見る時やある
16
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たんぽぽすずめ。
(で)を嫌ふ教えを習う一歩目ででんでん虫へ情けが出たで
11
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まるたまる
背の高い人とのキスも好きだけど背の低い君とのキスも好き
11
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きりあ
月ならば満ちて欠けゆくそれだけで歌のひとつになりもするのに
18
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田中ましろ
短歌はもっと自由になれる 歌好きな人に届けと「うたらば」創る
27
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