つゆくさのお気に入りの歌一覧
村上 喬
ありし日のあなたの笑みを胸に抱く溢れる涙をぬぐいもせずに
14
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夢士
山里に撥の音ひびき秋の夜の山車引く子らの顔輝きぬ
13
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舞
欠けてゆく月見ることも無きままにビル谷の底鈴虫のなく
14
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光源氏
あなたとは一夜一夜に人見頃同じ距離でも無理があるから
7
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恣翁
老眼に書く字は大に 耳遠く 声は自づと高くなりけり
15
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詠み人知らず
ああ母の七回忌を迎えども何も変わらぬ我が暮らしかな
10
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蜻蛉
月食を二人眺めたその夜に欠けることない想い告げよう
12
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香月
溺れしも揺らぐ心の侘しさに虚しくあれどもま幸くあればと
4
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光源氏
咲く花は憂き世の風にさらされてただここにある今を生きるのみ
19
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詠み人知らず
傍らに誰か居て欲しかったのだろうなだめるひとは指細きひと
6
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詠み人知らず
ぼっちでも日々を満足出来たならきっちり言おう幸せですと
3
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詠み人知らず
明け星が心に灯す道標ボクを待ってる花があること
3
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詠み人知らず
苦しみや哀しみに効く治療薬愛ではなくて沢山泣くこと
4
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夢士
出発の夜汽車を送るベルの音哀愁列車今も忘れじ
12
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詠み人知らず
浅漬けはキャベツと昆布よく揉んで 生姜まぶして 仕上げは笑顔
11
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詠み人知らず
快晴の海峡大橋くぐる船 礼儀正しい しら波のこし
16
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詠み人知らず
出発に似合うのはベル この頃の 電子ジングル 楽しすぎます
12
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灰色猫
愛おしい あなたが無事で あるように 陰膳供え 欠かさぬ祈り
24
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舞
待つほどにいざよう月の影さすはみをつくし来るうき舟にこそ
5
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詠み人知らず
とぼとぼと歩める道の果てしなく何処に吾の幸せの棲む
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