詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
折り合いをつけむと寄るも 押しつくる 価値観 べき論 些か倦めり
11
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詠み人知らず
女なららしくあれよ と言われるの一番きらい 余計なお世話
12
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詠み人知らず
馥郁と広ごる其れは 愛 知るも 熟しきらざる女子の香り
8
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詠み人知らず
かそけさと無垢と精緻を新鮮にこまごま揺らすレースフラワー
7
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舞
ひと恋す遠き記憶の手向けとす触れれば消える雪ひとひらを
15
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芳立
はつ春やこぞの枯れ木もこもる身のおくより息吹く思ひこそあれ
10
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千映
マグカップ3個を上手く操って日々の暮らしに強弱付ける
10
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灰色猫
無常なる時のうねりを遡り永久の眠りの君に逢えたら
25
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滝川昌之
スーツには男気ほどの染みがある汚れも含めて生き方だから
22
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夕夏
われおもういちにんしょうのうただからまどうべからずしゅやくはわたし
3
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愚と楽
どうしてもさむいココロをもてあまし うたにとじこめ いま蓋をする
10
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秋日好
雨の降る月曜なのに定刻に出勤したと皆は驚く
15
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詠み人知らず
植えましょう綺麗なものを何よりもあなたが愛したせかいの苗と
13
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近江の人
体温計布団すっぽり半日眠ろう一人の時間何より薬
7
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滝川昌之
目的の品を求めて彷徨えばドン・キホーテという名の迷宮
25
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大野 冨士子
酒なんぞ一人酒場の美空には 分かるはずない 底辺のオレ
16
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ななかまど
なんどでも積もり具合をじっと見る子らの出て行く週明けなれば
16
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このは
プレゼントしたチョコレート無造作に置きっぱなしってどういうことよ
5
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び わ
たーさいとお玉菜とって畑から妻の依頼に無知おもいしる
7
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詠み人知らず
シンプルに素直に生きて 難しく考えるのを止めたらいいよ
10
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