名鈴のお気に入りの歌一覧
江儀
惜世に病毒ひどく流行りけりウィータ・ブレウィス黙々として
2
もっと見る
江儀
星空を翔るcometアトラスの核は惜しくも砕けたという
5
もっと見る
あかつき
手を繋ぎ枝垂れ花火を見る度に過去のフィルムが焼き直される
6
もっと見る
び わ
囲碁の会そろそろ会員揃いけり懐かしき友懐かしき一手
7
もっと見る
高松 蓮
置き配を 取り込むドアの 隙間から 潮のにおいと 霧雨の音
6
もっと見る
高松 蓮
大昔 欲しかったなと 涙ぐむ 吾子が手にした ケミカルライト
4
もっと見る
舞
時折に涸れゆくものへ慈雨として忘れゆくべき君の名を訪う
5
もっと見る
芳立
白き風まとひて君がなつごろもひとへに駆くる梅雨雲のした
5
もっと見る
ななかまど
ワタスゲの白を渡りて吹く風に時は行くとも遠き日の夢
13
もっと見る
寝惚亭奥地新吾
梅雨隠り竹籟聞きて縁側に繙く本は橘曙覧
5
もっと見る
滝川昌之
昇り龍ごとくしなれば鎖樋 天に届いて鬼雨を鎮めよ
16
もっと見る
谷村思亜
悲しみは 御するものだと思ってた 今は命を脅かすもの
6
もっと見る
ケンイチ
極楽寺あたりでぶらり下車したくバーチャルで江ノ電に揺られて
10
もっと見る
横井 信
歩くほど心の中は片付いてそっと染み込むハンカチの汗
11
もっと見る
白瀬
道脇にひっかけてある麦わら帽夏待ち切れず飛び出した朝
12
もっと見る
江儀
山秀で水清きこの古里にむすびて居りぬ草の庵を
3
もっと見る
び わ
色あせた母の遺影が見つめおり闇夜の中にホッと明かりが
8
もっと見る
やまざくら
終の地と 定め帰りし 故郷の 山河麗し 憂き瀬の日々も
10
もっと見る
弥栄成就
誕生日 アルバム開き 子供らに あまたの幸せ 貰いしを偲ぶ
12
もっと見る
詠み人知らず
カレンダー今は虚しい連休も災い続く神は何処に
3
もっと見る
[1]
<<
430
|
431
|
432
|
433
|
434
|
435
|
436
|
437
|
438
|
439
|
440
>>
[627]