名鈴のお気に入りの歌一覧
コタロー
梅雨晴間一年生はカラフルな傘を廣げて笑つてをりぬ
9
もっと見る
コタロー
梅雨の日のステイホームは寂しくてオリビア聽ゐて癒されてゐる
8
もっと見る
コタロー
雨の中濡れて咲きたる紫陽花をでんでん蟲が慰めてゐる
9
もっと見る
コタロー
梅雨晴間鳶職人はカンカンと農婦は笑顏で土をいぢりぬ
7
もっと見る
滝川昌之
書道後の水に流した墨のごと湧き出す雲は急告げる雲
17
もっと見る
ななかまど
天が泣き川が叫ぶや水の星しぜんの沙汰の映像つらし
11
もっと見る
うすべに
たなばたの星も見えない厚い雲 湿気にしおれる蚊取り線香
7
もっと見る
あかつき
ビー玉の取り出し方が分からずに傷付けひび割れたラムネ瓶
5
もっと見る
はなしのぶ゙
久しくも潮の香りの風を吸ひ足裏に砂のうたを聴きをり
6
もっと見る
横井 信
大雨の予報とともに流れてく朝の予定にふえない意欲
12
もっと見る
KEN
摺上の 瀬音五月雨湯のけむり 水面に流し 波來湯の燈り
8
もっと見る
KEN
むらさきの 匂いたつかな ラベンダー シュクレフィレ降る 文月のこみち
11
もっと見る
び わ
皆さんの協力により今日があり吾は料理をひたすら究め
7
もっと見る
たみ
彦星よ織り姫よカササギに告げよ星をくはへて穴を塞げと
3
もっと見る
夏深
空向かい祈りて合わす両手はふくらみ光放つ蓮池
6
もっと見る
つばす
七夕の地上の川は厳しくて おどろおどろと恐怖を撒きをり
2
もっと見る
たみ
ひたひたと浸み来る水が怒濤となり家を呑み込む 九分間
5
もっと見る
たみ
里は池に村は湖に町は海に天を穿ったのは誰?
5
もっと見る
舞
牛飼いの馴れぬ梶の音澪つくし天の原ゆく機織の音のもと
10
もっと見る
寝惚亭奥地新吾
豪雨降り氾濫せぬか天の川地上の川は人を襲えり
4
もっと見る
[1]
<<
428
|
429
|
430
|
431
|
432
|
433
|
434
|
435
|
436
|
437
|
438
>>
[627]