まるたまるのお気に入りの歌一覧
ななし野
迎撃の練り香水を仕掛けてる君の地雷を探り出す 舌
1
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ななし野
流星の嘆きを鉱石ラヂオからすくいだしては詩に訳す旅
4
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ななし野
チェリストの慈愛をもって抱きしめよ音色のことはあとでいいから
15
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たんぽぽすずめ。
古いとか新しいとか情けある歌は今でも 明日の如く
7
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リンダ
情熱を抑えた色のガーネット心の中を覗かせはしない
19
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たんぽぽすずめ。
雨音を何度も耳で聞き分けて宇宙人まで 君はつまびく
5
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竹本未來
汚れだと思ってふいたその色は鮮やかな傷口だった月夜
17
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紫苑
結い上げし髪より櫛を抜く闇の指にオパールは 雫と落つる
7
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紫苑
抗える我が手を引ける強き手に屈せば満ちる幸とかなしみ
14
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たんぽぽすずめ。
和菓子屋のみすずはそこの路地からと君をしじまへ誘う鎌倉
13
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じゆん
楽しげな誘いをひとつ断って夜に寄り添う月を見ていた
26
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たんぽぽすずめ。
また夢を話せば横で待ち侘びた夢が私の中でハモり出す
4
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詠み人知らず
待てへんで! 待ってる間に新鮮な女じゃなくなる可能性アリ!
12
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紫苑
夜半に聴くサラ・ヴォーンに揺らぎゆく思いのありてテーブルに伏す
13
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美久月 陽
そのゆびでそのくちびるでなにをなす このゆめでなし あのゆめでなし
3
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詩月恵
思いきり引っ張るだけの吾の恋は優しく微笑う彼女に勝てず
12
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リンダ
罪深い苦悩の果てにたどりつき八重歯に触れて包む濡れ髮
7
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ふみまろ
まだ少しはなれて歩くぼくたちの影をかさねて夕焼けの町
9
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たんぽぽすずめ。
秋風に押されて入るマイバスケットには温むジャズが流れる
6
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たんぽぽすずめ。
時として水は御空と地と海の記憶を頬へ告げてなぞりむ
15
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