横井 信のお気に入りの歌一覧
ななかまど
北風に雪が弾んで飛び交えば遠き日の子ら眼裏にくる
12
もっと見る
恣翁
青畳に 半ば開きてひっそりと 紅き椿の扇落ちたり
15
もっと見る
なりあきら
枝の葉は 吹く風ごとに 別の舞い 今吹く風に 彷徨うばかり
5
もっと見る
び わ
動き出す新年あけて庭いじり柿の位置替え梅の木助け
5
もっと見る
舞
赤袴白襟ただす巫女の背の神庭に降る新珠の雪
8
もっと見る
詠み人知らず
未完の途共に歩むを撰らみ来し成し遂ぐゆゑに君と出逢ひぬ
9
もっと見る
茂作
三が日終はりて賀状を片附ける 貰はぬ人の今を憂ひて
15
もっと見る
夕夏
はつこいはいろのあせないたからものてにいれたならたがいにどりょく
3
もっと見る
うすべに
水占にたくす思いもなつかしく はしゃぐ妹じっとみまもる
7
もっと見る
トウジさん
梅と南天ひそひそと咲くは早いか実を落とそうかいまに春
5
もっと見る
滝川昌之
牽引の役は終わった兎ごと跳ねる若手をフォローする歳
13
もっと見る
ななかまど
雪が降る景色目で追い湯を浴びるおせちに飽きた胃を癒しつつ
12
もっと見る
広葉樹
玄関の正月飾りを訪れて年玉ねだる雀の子かな
9
もっと見る
舞
蒼狼の老いては眠る冬の夜の夢のみ翔る草原の果て
12
もっと見る
び わ
動物の喜怒哀楽を手話表現今年は一歩踏み込むことに
5
もっと見る
茂作
靜まれる函嶺洞門横に見て 吐く息荒らし韋駄天の群れ
18
もっと見る
つばす
旧友の痛みが届く年賀状 心病が癒えますように
7
もっと見る
夕夏
きみがよはみそふたもじのたんかなりきらきらぼしはみそひともじよ
3
もっと見る
夕夏
ふるさとはろくよんでなるよんしょうせつのきそくただしいしょうかかな
4
もっと見る
夕夏
ごしちしちしちごのちょうしここちよくかみごにあわせどどいつうたう
2
もっと見る
[1]
<<
426
|
427
|
428
|
429
|
430
|
431
|
432
|
433
|
434
|
435
|
436
>>
[2080]